ラトル氏の2011-12シーズン、
マラ8や「死者の家から」なんかがあったと思うと、
それほど地味でもないのですが、
昨年・一昨年と比べると、
やっぱりどうにもラインアップが地味に見えてなりません。
そんな中、夏ザルツでウィーン・フィルと「カルメン」をやる、
というのが何とも嬉しく、とりあえずチケット申し込みはしたのですが、
それまで何も予定がないというのが寂しくなってきます。
というわけで、じわじわとボディ・ブローのように気になっているのが、
4月のフォーレ「レクイエム」がメインのプログラムです。
ラトル氏は宗教的にはどういう立場なのか不明ですが、
どうも正式?なミサ系の曲はあまり取り上げていないようです。
せいぜいモーツァルトの「レクイエム」くらいなんじゃないでしょうか・・
バッハの「ロ短調ミサ」とか、ベト「ミサ・ソレムニス」とかは、
「全く理解出来ない」と発言している一方、
ヨハネやマタイはやってるし、
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」や、
ブリテンの「戦争レクイエム」は取り上げているので、
やはりカトリックのミサ的なものに対して何かあるのかもしれません。
そういうわけで、レクイエムとしてはやや異端風味の、
フォーレを採り上げるというのは、なるほどという気はするのですが、
この曲、というかフォーレという作曲家そのものが、
私にとってはちょっと微妙で、
好きだし曲も素晴らしいんだけど、
なぜかあまり聴かない作曲家、だったりします。
素晴らしい作品は室内楽に集中している気がしますが、
あんまりコンサートでも取り上げられてない気もします。
自宅にある同曲のCDを見てみたら、
意外に何種類も持ってたりします。
今日、何種類か聴いてみたのですが、
やはり素晴らしい音楽で、思いっきり興味が湧いて来ました・・
そこでベルリン・フィルのプログラムを改めて見てみると、
Fr 13. April 2012 20 Uhr
Sa 14. April 2012 20 Uhr
Philharmonie
Berliner Philharmoniker
Sir Simon Rattle Dirigent
Kate Royal Sopran
Christian Gerhaher Bariton
Murray Perahia Klavier
Rundfunkchor Berlin
Simon Halsey Einstudierung
Luciano Berio Requies für Kammerorchester
Robert Schumann Nachtlied op. 108
Robert Schumann Konzert für Klavier und Orchester a-Moll op. 54
Luciano Berio O King für Mezzosopran und fünf Spieler
Gabriel Fauré Requiem d-Moll op. 48 (Fassung von 1900)
なかなかの豪華プロなんですが、
シューマンの2曲はかつて実演で聴いたこともあり・・
しかしピアノ協奏曲は大好きだしペライアだし・・
ていうか付け合せの合唱曲、フォーレにもいいのがいっぱいあるのに、
どうしてシューマン??しかも「夜の歌」、氏はしょっちゅう演ってるんだよな・・
この公演、金・土で行きやすいし、
例の羽田ーFRA深夜便にも乗ってみたいし・・
というわけで、他所では何か演ってるの?と見てみると・・
14 Apr 2012 | 19.00 Uhr Staatsoper im Schiller Theater
Alban Berg Lulu
Musikalische Leitung Daniel Barenboim
Inszenierung Andrea Breth
Lulu Mojca Erdmann
モイカ・エルトマン氏のルルって、これは観たいです。
しかし、バレン氏の「ヴォツェック」が、
バレン氏はじゃんじゃん鳴らしててどうにも・・
ああじゃなければいいなあ・・と思うのですが・・
とはいえ、この公演、もうチケット売ってるので、
安い席があまり残ってないです。とりあえず買っとくか・・
あと14日、ウィーンではマチネでWPh(パッパーノ氏)、
SOPでは私の大好きな「ウェルテル」、
バービカンではネルソンス氏CBSOで「ゲロ夢」やるんですが、
ロンドン行くのはどうもなあ・・
ウィーンからフランクフルトの羽田行きに間に合うんだろうか・・